naxilaのブログ

雑記です

ちょうどいいので、はてなブログに移行しようかなと思う

 気がついたらはてなダイアリーに書き始めてから10年経っていた。えらいこっちゃ。


 昔の日記を見てみたが、こりゃtwitterを始めたら書く量減るわと思った。今ならtwitterに書いているような短い文章が結構あった。そしてキーワードリンクを避けようとしていたのか、何について書いたか、というのが意図的に外してあって、結果「えーとこれ何の話だっけ…?あああれだ」などと記憶力のテストをしているような状態だった。


 そして今年「もうちょっといろいろ書こうぜ」と年初に書いておいて、半年たったら月一も怪しい状態という体たらく。というようなことをこの10年ずっと書いているような気もする。つまり私はそういう人間なのだと言えてしまうわけだが、ちょっとこれはあんまり認めたくないので毎年同じようなことを書き続けているのかなあと思う。

 
 で、まあはてなにも「ブログ」という別のサービスが始まって、でも並行してここ続けられるし変える理由もないしねえ、と思ってずっとダイアリーを使い続けてきたのだが、10年だし、ちょっとやってみてもいいんじゃない、ということで、この記事を最後にはてなブログに移行しようと思う。


 じゃこれから移行作業します。

ちょっと変わってたから調べてみたよリスト


 6月28日まで東京都美術館で開催されているこの展覧会ですが、もとは2010年にBBCラジオで制作されたラジオ番組でした。これはポッドキャストにもなっていて、当時この番組の存在に気付いた私はとりあえず全話まとめてダウンロードしたのち「これでいつでも聞けるもんね」とそこで満足してしまい放置したのでした。なお書籍化もされて日本でも2012年に出版された…らしいのですが当時私は気づいてなくて、今回の展覧会に合わせて増刷されたのが本屋で平積みされていたのを見つけて、「いまからポッドキャスト全話聞くよりこっちの方が早い」と全3巻を購入し展覧会に行く前に予習だとばかりに読んだのでありました。

 そうして公式サイトにある出品リストを見ないで(予習はしたから大丈夫だと思った)展覧会に行ってみますと、おやちょっと内容が変わってるぞ、と…まあ本を読んでいると「これは持ってこれないだろ」と思われるものがいくつかあったので、まあレプリカもあるんだろうな(少なくともロゼッタストーンはレプリカだろう、とか)と思っていたのですが、結構それだけじゃなかった。同じ名前で別の物とか、同じテーマで別の物とか、本にこれ入れようかなというようなことが書いてあったものが入ってるとか、外れたものでも今回入った物の解説の中に写真が出ていたりするものもあったり。たとえば金貨など本に載っていた写真より多い点数が展示されていたものもあったりして、結果的には「ポッドキャストも聞いてたよ、本もとっくに読んでたよ」という人でもまたちょっと別の楽しみ方ができるんじゃないかと。

 せっかくなのでオリジナル(という表現でいいのかな?)の100に入っていて今回の展覧会で外れたもの、入ったものをメモしておくことにしました。ほんとうは関連付けて入れ替えてあるものとかちゃんと書こうと思ったんだけど、たいへんだろうなーと思ってぐだぐだしていたら展覧会自体が終わりそうになってきたのでとりあえず書くだけ書いてしまう。そしてやっぱり多少まつがっているかもしれない。


外れたもの(番号はもとの100選で入っていた番号)

1 ホルネジュイテフのミイラ
7 アイン・サクリの恋人たちの小像
8 エジプトの牛の粘土模型
9 マヤ族に伝わるトウモロコシの神の像
11 デン王のサンダル・ラベル
17 リンド数学パピルス
19 モールドの黄金のケープ
20 ラムセス2世像
21 ラキシュのレリーフ
22 タハルコのスフィンクス
23 中国の周の祭器
24 パラカスの布
26 オクソスの二輪馬車の模型
27 パルテノンの彫刻−ケンタウロスとラピテース族
28 バス−ユッツのフラゴン
30 中国の銅鐘
32 アショーカの石柱
34 漢代の中国の漆器
35 アウグストゥスの頭部像
36 ウォレン・カップ
39 女史箴図
41 ガンダーラの仏坐像
44 ヒントン・セントメアリーのモザイク画
47 サットン・フーの兜
49 新羅の屋根瓦
50 蚕種西漸図
51 放血するマヤ王妃のレリーフ
53 ロタール・クリスタル
54 ターラー像
64 デイヴィッドの花瓶
66 ホーリー・ソーン聖遺物箱
67 「正教勝利」のイコン
68 シヴァとパールヴァティの彫像
69 ワステカの女神像
70 イースター島のホア・ハカナナイア像
71 スレイマン大帝のトゥグラ
74 ヒスイの龍の杯
76 ガレオン船からくり模型
78 双頭の蛇
82 ムガルの王子の細密画
83 ビーマの影絵人形
84 メキシコの古地図
86 アカンの太鼓
87 ハワイの羽の兜
88 北米の鹿革製地図
89 オーストラリアの樹皮製の盾
93 北斎「神奈川沖浪裏」
94 アフリカの木鼓
95 女性参政権を求めるペニー硬貨
96 ロシア革命の絵皿
98 武器でつくられた王座



入ったもの(番号は作品リスト番号)

プロローグ 古代エジプトの棺
      現代ガーナの棺の模型
005 アボリジニの編み籠
008 雄牛の頭が描かれた器
009 古代エジプトの化粧パレット
010 カルパトス島の女性像
012 玉蒴
018 古代中国の青銅祭器
020 金製の半月型装飾
021 ラムセス2世像
023 アッシリアの戦士のレリーフ
024 タハルコ王のシャブティ
025 金製のゾロアスター教徒
028 アウグストゥスの胸像
029 アマラーヴァティーの仏塔彫刻
030 ソフォクレスの胸像
031 コロンビアの戦士のヘルメット
032 六博ゲームをする人物像
035 ミトラス神像
039 ガンダーラの仏像
040 ターラー菩薩像
041 預言者ヨナを表した石棺
044 敦煌の旗
049 カロリング朝象牙彫刻
053 マヤ文明の祭壇
054 聖ヒエロニムスのイコン
056 ワステカ文化の女神像
057 アステカ文明の悪霊の像
059 イースター島の石像
060 聖エウスタキウスの聖遺物容器
065 青花皿
066 金継ぎされた碗・魚紋壺・三島手茶碗
067 イズニク陶器の皿・壺
071 世界一周記念メダル
074 ゴアのキリスト像
076 ムガル王子の細密画
077 両面式のカメオ
079 ナイジェリアのマニラ
081 ジャワの影絵人形
082 シエラレオネの儀式用仮面
083 マオリの棍棒・贈答用に作られたこん棒
084 ハワイの冑
085 カナダ先住民のフロックコート
089 北斎漫画
090 バカラの水差し
091 自在置物
092 アメリカの選挙バッジ
093 ロシア革命の絵皿
095 アフガニスタンの戦争柄絨毯
096 パプアニューギニアの盾
097 銃器で作られた「母」像
099 サッカー・ユニフォームのコピー商品

今年の10月の土日について

 第1回から皆勤してきたLOUD PARKが今年めでたく10回目を迎えることになりまして、3ステージ復活に加え現在発表されているラインナップがまた豪華なもので(そういえばヘッドライナーが第1回と同じなのは偶然なのか合わせたのか)今からタイムテーブルの心配をしてしまうほどです。正直逆に今年で終わるから最後にゼイタクをしているのではという心配をしてしまったほど豪華です。


 さて私はラウパは今まで知らなかった、または知っていたけどここでライヴを見て好きになったというバンドがけっこうあるという良い出会いができるイベントで毎年必ず行くと決めており、多少風邪治りかけとか腰痛めかけのようなこともありましたが幸い体調もこの時期はよく、またただでさえ少ないスケジュールの最優先に持ってきたおかげで(自宅の引っ越しが重なりかけたものの1日開催の年だったため行けたということもあった)最初に書いた通り毎年全日程参加しております。


 しかし、ここ数年ラウパを優先してきてちょっと行けないのが心残りになったイベントというのがございます。今の自宅に引っ越してきてスカパーに加入しJSportsでいろいろ見るようになったのですが、それでツール・ド・フランスの中継を初めて見て以来自転車のロードレースを見るのが好きになりました。で、日本で行われるロードレースのうち最もカテゴリーが高く盛り上がるジャパンカップというのがちょうどこれまでのラウパと同じく10月の第3週に行われておりまして、いつか見に行きたいとは思いつつも、でもラウパあるから…と思っていたのです。


 が、今年のラウパはちょっと違う。例年より1週早いのであります。今年のジャパンカップの日程を調べてみましたがどうやら例年通り10月第3週。つまり今年はジャパンカップを見に行くことが可能なのです…


 さらに、2年前から開催されている「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」。ツール・ド・フランス開催後、ヨーロッパでは優勝者を中心に巡業のようなレースが組まれるそうで、それをほぼシーズン終了という(選手によってはもうオフに入ってる)時期にさいたまに持ってきちゃった的なものなのですが、それでももろもろのフォーマットはツール・ド・フランスそのまんまでおまけに総合優勝や各賞の選手がやってきて目の前を走るのが見られるという(そして前日の観光の様子を見てニヤニヤする)行ってみるとやっぱり楽しいや、と思うイベントなのでした。これが10月の最終土曜日。


 つまり、10月の第2〜4週がほぼ全部予定で埋まるわけです。しかもみなちょっと遠出で、あまり途中に休憩がはさめない。全部行くには私の体力にかなり不安がある。というわけでまだ5ヶ月前ではあり、もうずーーっと言ってることではあるのですが「体力をつけないと」。

先週見に行った野球の試合にて

 ゴールデンウィークに入りまして、プロ野球の試合日程もここが稼ぎ時としっかりつまってますね。
 今のところGW中に野球に行く予定は入ってないんですけど、先週見に行った時にちょっと考えたことがあったので書いときます。


 毎回3アウトになるとその時ボールを持ってる選手がお客さんにそれ投げる、というのはよくありますよね。それは取ったらお客さんにそのままプレゼントっていうやつ。それが先週の試合で


 何回か続けてこども数人が待ち受けてる場所に連続して投げられる
 ↓
 近くの大人それに気づいたかある回でこどもが待ってる場所に行く
 ↓
 全然違う場所に投げられた
 ↓
 おとな行くのやめる、こども引き続き同じ場所で待ち受ける
 ↓
 次の機会でこどもが待ってる場所に投げられる


 というのがあったんですよ。これ、選手見えてるよね…


 ほかにも守備につくときのキャッチボールの最後に別の選手がお客さんにボール投げてくれてたんですけど、その前に取ってたこどもがまたボール欲しがってるのを見て「キミさっきあげたよね」みたいなジェスチャーしてほかのこどもに投げてたりして、やっぱり選手見えてるよな、という思いを強くいたしました。


 それとねえ、これ偏見かもしれないけど、おとなで自分の席から離れたところに行くボールに食らいついていく(そして軽く取り合いっぽくなる)のはだいたい中高年男性、いわゆる「おっさん」ですよ。


 今日の内容を書いておこうと思ったきっかけになった出来事はもうひとつあって、というかこれが決定的だな。ファウルボールが内野スタンドに飛んできてて、こどもがそれ待ち受けてたんですけど、そこに「おっさん」がこどもに覆いかぶさるように取りに行ってたんですよ。体の大きさから言ってそれじゃこどもが取れるわけないじゃん。結局両方とも取れてませんでしたけどね。いちおう「ファウルボールが飛んできて危ないから守ってあげようと思ってたのかもしれない」とも考えたのですが、身内同士にも見えなかったし、守ってるっぽい体の寄せ方にはどーーしても見えなかった。


 というわけでですね、わたしひとりでこんなところで呼びかけてもなにか効果あるとは思えないんですけど、野球場においてはおとな、とくにおっさんはこどもに譲ってあげてほしいですね。いい思い出できればこども嬉しいだろうし、選手もたぶんそれ望んでるんじゃないかと思います。いやーあれほんとおとなげなかったわ。
 
 

CSIマイアミ・シーズン4第16話にて

 CSとかでやってる海外ドラマをHDDに録画して、容量が足りなくなってきたらBD-REにダビングしてあとで見る、見終わったら消してまたダビングに使う…というのをやってるのですが、これが結構順調に消化…できませんで、これも録画したのはずいぶん前なんですよねえ…やっと今日この回を見まして、ちょっと覚えておこっと、というくだりがあったので書いときます(しかし今見終わって20分ぐらいなのにすでに記憶があやしい)。


(以下大した内容ではありませんがいちおう犯人ネタバレするので「続きを読む」で…)

続きを読む

BACKSTREET BOYS: SHOW 'EM WHAT YOU'RE MADE OF

オフィシャルチャンネルの予告編

↑の日本語字幕


 少し前にバックストリート・ボーイズのtwitterアカウントで映画の話が出ていて「なんだこれ?…まあでも日本ではやらんだろう、DVDかブルーレイは出るといいなあ」と思ってそのまま放っておいてしまったのですが、いつも月1ぐらいの間隔でやってる映画の公開スケジュール調べを先月末にやっていたところ、これが上映されるということを知り、先週行ってきました。

 内容は最新作であり結成20周年の年に発表されたアルバム「In A World Like This」の制作からツアーの準備の模様にこれまでの歴史を振り返る映像を交えたドキュメンタリーでした。メンバー全員でそれぞれの生まれ育った町を巡り、こどもの頃の思い出を語り合って残っているビデオを見て笑ったり泣いたり…結成後のレッスンやツアーの様子など、残しておいてくれてありがとうございましたという映像満載でした。

 私は彼らがデビューした当時のことを覚えているのですが、そのときはもうすっかり男性アイドルグループのようなものが(とりあえずチェックしてたアメリカのチャートでは)流行らなくなっていたので、「今時これは売れるんだろうか」と思った記憶があります。その後ヨーロッパ経由でアメリカでも売れ始めたときは確か結構R&Bテイストが評価を受けていたみたいなことをどっかで見たか聞いたかしたような気がします。彼らの成功後同じようなボーイズグループが雨後の筍の如く現れたものの、同じように成功し、かつ今日までこの規模で活動できているというのがたぶんいないと思われるのですが、この映画での映像を見る限り、結成当時から5人のコーラスを大事にし、家族のような関係を築いてこれたというのはこれ奇跡的なんじゃないの、と思わずにはいられません。途中でガチ口論になるシーンも入っているのですが、それはあくまで良い作品(とツアー)をつくるため、という目的で同じ方向を向いているとわかるので、ハラハラはするのですが逆に心強いというか。(そしてそれを冷静にまとめるケヴィンの長兄ぶりよ…)

 ところで「雨後の筍」と申しましたが、グループの歴史を振り返るパートで「うわー…」と思わされたのがルー・パールマンという人の存在です。この人がバックストリート・ボーイズのメンバーを集め、デビュー前から面倒を見て、成功を後押しした人…と思いきや、この映画の途中でメンバー全員に彼らに「これからこのグループを売り出すよ」みたいな感じでとあるビデオを見せたことをメンバーが語っております。それがですね、インシンクのビデオだったんですね…この人については英語版wikipediaがあったのでそれを見てみたのですが、どうもこの人が自分で「雨後の筍」をガンガン生やしてたようなんですね。そしてそのギャラをずいぶんもらってたのか、取り分が多すぎるということでバックストリート・ボーイズだけじゃなくて他のグループからも訴えられたりしてます。そして今は別の詐欺罪で服役中だそうです。

 さてエンドロールも流れて、でもその明かりでチラっと腕時計を見たら上映終了予定時間までずいぶんあるぞ、なんだろと思ったら監督のご挨拶から始まる別の映像が…これライブ・ビューイングのページにも書いてあるのですが「映画館独占スペシャルパフォーマンス映像」で、どうやらロンドンと他のヨーロッパの都市で同時に上映会をやって、ロンドンの劇場では上映後にメンバーが舞台に上がってアコースティックライブを行った(そして他の劇場でそれをライブビューイングしてた)ときのもののようです。それを追体験するような形になっているわけですね(しかしもうリアルタイムではないとわかっているので、こっちの映像にも字幕をつけていただきたかったです)。

 なお、先週4月3日で上映終了してしまった映画館も多く、さらに今週末の10日でおそらく他の映画館でも上映終了になるものと思われます。ちなみに、普通の映画ではなくライブ・ビューイングという扱いなので2500円。各種割引はききません。

結論「まだいいや」

 自宅にあるwindowsパソコンがvistaで買ってから5年以上経っておりまして、そろそろ買い替えかなあと思いつつ1年ぐらい経っておるのですが、少し前はどうもwindows8の評判が芳しくないうえに10の話題なども出てきてしまい、XPみたいにサポートが切れてるわけじゃないしもう我慢がならないほど遅いとかでもないのでもうちょっと待とうかなとか、ときどき思いついては忘れの繰り返しでありました。

 そんな中読めずに溜まっていた古い雑誌(2013年末発行)のなかに企業さんのXPからの移行作業はどうなってるの?という記事があり、読んでみたら個人でもあてはまりそうな話がありまして。

 XPから他のOS(ちなみに、一番多い移行先はwindows7だった)に移行するにあたってどういう方法をとるかというアンケートで、ほとんどが新しいパソコンに買い替えるという回答で、パソコンはそのままでOSのみアップグレードというのは少数派。しかし企業さんが使っているXPのパソコンというのがvistawindows7からダウングレードして使ってるパソコンだそうで、てことはアップグレードの方が安上がり(というかアップグレード自体は無償だったはず)なのに買い替えるところが多いということになる。じゃあなんでそうなるのかというとそのパソコンの使用年数が5年以上になってしまうため、アップグレードするにも手間とコストがかかるなら新品に買い替えちゃえ、ということらしい。

 これを読んだ時ちょうど私は「10までは遠いけど8は使いたくないのでできれば7のパソコンないかなあ…ああでも7のダウングレード権がついた8のパソコンをいま買って7で使って、時期がきたら8にアップグレードすればいいんじゃないの」ということを考えていた時だったのですが、今までパソコンを買うときはそもそもOSの心配などしておらず、スペックを見て選んでいたということをすっかり忘れていたことに気づいたのでありました。そして今、まだvistaは多少遅いけど元気に働いており、10の発売も具体的になり始め、7搭載機はどんどん手に入りづらくなり、もういいやサポート終わる2017年4月までの間にこのパソコンそろそろやばいぞというとこまで使い倒そう、メモリの交換はやったからこんどはHDDの交換とかやってみてもいいかな…とか思ったりもしております。