naxilaのブログ

雑記です

雑記

 親が3泊4日で旅行に行くことになった。私はその間留守番なわけだが、それにあたって「コンビニでお惣菜いっぱい買っとくから」と言われた。まあ最近はコンビニのお惣菜お手軽で美味しそうなの多いよね。それはいいとしてその後に続けたのが「冷凍庫にお肉とかあるけど、焼かないでしょ」「お弁当もつくれちゃうんだよ~ww」

 

 確かに私はいま実家で家事をやらないでゴロゴロしっぱなしである。しかし今回はひっそり燃えていたのだ。実際ちゃんとやるかどうか定かじゃないけど、これまで留守番していたときよりも燃えていたのは確かだ。それを知らずに「どうせこの子はなにもできないから」ベースでそう言われてしまった。仕方のないことかもしれないがすごくガッカリした。

 

 思えば私に対する言葉はだいたい「この子はダメだから」ベースだった気がする。ほめられたことは覚えていない。一緒に出かけたりするし普通の会話は一応するので仲が悪いわけではないが、いちばん奥のところで信用しあってない気がする。少なくとも私は大事な話や悩みの相談をしたくない。だいたい私に落ち度があるという前提からスタートするからだ。そういえば冬に大雪が降った時、足元に気をつけろと玄関先に出てきて私を見送ったことがあったが、いきなり私が足を滑らせたときの第一声が「ほら言わんこっちゃない!」だった。「大丈夫?」とかではない。というかその後特に何も言わなかったからどこか痛めたかを気にしていたかどうかも疑わしい。注意したのに滑った私が迂闊だというのがまず頭にあるんだろう。向こうもこっちがどういう考え方をしているのか、理解不能だろう。高校2年にクラス替えがあったがいまいちなじめず、隣のクラスにいた1年の時の友達のところに行って昼ご飯を食べていたのだが「そんなのありえない。おかしい」と言われた。ほかにも以前に私が言ったことをさも初めて知ったことのように私に言ってきたことがあったり、基本的に私の言うことはまともに聞いていないようにも思う。

 

 せっかくなので親にはいちばんの味方であってほしいのだが、もう無理だろう。私がなにもできないのが悪いのだ。ただ私にも多少言い分があって、ある程度まで親がすべてやっていて、いきなり突き放された印象があるのだ。手伝いからちょっとずつできることが増えたという記憶はない。いきなり「できてあたりまえ」になっていて、「何もできない子」になったのだ。

 

 とりあえず、親にどう思われようがー多分あの時ああ言ったから反発してやったんだ、と思うのだろう、その前からやる気だったとは微塵も思わないに違いないー親の旅行中は自分のために料理をつくりたい。