naxilaのブログ

雑記です

ANGRA

 約30分後にスタート。オープニングがいきなり「Carry On」から「Nova Era」のメドレーでした。そりゃ盛り上がらんわけがない。これ「LOUD PARK」では最後に持ってきてたけど、これはつながっていると見ていいのでしょうか。そしてこのオープニングは今後の定番になるのかなあ。そしてちょっとリズムが不安定になった瞬間があったような…

 「LOUD PARK」のときはやや不安定に聞こえたエドゥの声、今回はばっちりでした。この人はなんというか、人なつこいというか、MCやってるときも楽しそうだし、ハンズィさんとは別の魅力がありますね。「『FIREWORKS』ね」(「ね」は日本語)とか「喋ってる時間あんまりないんだった、次の曲」(すみません、そんな雰囲気に聞こえただけ)「この中いくつ入ってんの」(客席から投げ込まれたプレゼントの袋を開けようとしたらうまくいかずに床に落として。これも雰囲気訳)など、目立ち方にイヤミがない。

 それから声を大にして…それほどでもないか。何かというと、ラファエルは写真写りで損しているような気がするのですが。前回よりも近い距離で拝んだラファエルさんは写真の数倍以上カッコよかったんですが。また話が逸れるんですが、ちょっと上向きかげんの時の顔を見たときちょっと鈴井貴之氏が頭に浮かんだんですよね…これ書いてるちょうど今千葉テレビで「どうでしょうクラシック」をやってるんですが、顔を見ると全く似てないのになんか似てると思っちゃったのはなぜなんでしょう。

 右側チェックもうひとりはフェリペさんですが、何でチェック対象にいきなり入ってきたかというと、前述のとおりリズム隊に目が行くわたしがたまたま読んだインタビューで「よくできた人だな」という感想を持ったことと、その後見たプロフィールで年下だったことを知って軽くショック及び尊敬の念が沸いた、というところでしょうか。全く笑わないんでくすぐったらどうなるんだろうとかバカバカしいことも考えたりします。自分の聞かせどころのときはしっかり中央にやってきてクールに決めて去っていったり、「Ego Painted Grey」の序盤、エドゥとフェリペだけのときに両手メロイックサインを決めたりするのもいいですね。

 当然とは思うのですが曲はやはり「Rebirth」以降からのものが中心。そのタイトル曲をやってくれたのが個人的には嬉しかったです。それからやはり「Wind of Destruction」。キコを見ようとすると自然とステージの袖が見える位置にいたにもかかわらず、ステージの袖に立ってた人がエドゥに呼ばれて動き出してようやくハンズィさんだったことに気づいた私は視力が悪いです。

 どこまでが本編でどこまでがアンコールなのかよくわからなかったのですが、「Wind〜」のあといっぺん暗転したことと、その後の「Deus le Volt!」から「Spread Your Fire」の後はステージがずっと明るかったということは「Wind〜」が本編ラストということでしょうか。

 「Spread〜」(アキレスのマスクは何だったんだろう。あれがはっきり見えなかった私はやっぱり視力が悪いです)のあとは楽しいおまけ。

 おまけ1「Smoke on the Water」におけるANGRA→歌:ラファエル、ギター:エドゥ&フェリペ、ベース:アキレス、ドラム:キコ

 おまけ2「Come Together」におけるANGRA→歌:キコ(「Tired」)、ギター:ラファエル&エドゥ、ベース:アキレス、ドラム:フェリペ
 
 …本職じゃないギタリストお二人、上手すぎるんですけど。エドゥに至ってはタッピングまでしていらっしゃる。ドラマー対決はどっちも上手かったんだけど、さすがにリズム隊というか、フェリペのほうが音がよかったような。ラファエルはマイク持つと小指が立つ人らしい。私もここ数年マイクを持つ機会などないが、そういうときはちょっと立ちがちなので意識する。キコはイメージより荒々しいステージングをする人でした。歌声もちょっと濃かった…

 ところでこのときキコが日本語でメンバー紹介をしていたのだが、「○○(名前)は□□(楽器)のひとです!」と言っていた(ような気がする)。それからこの後最近のライブでは恒例?の客席をバックに記念写真、のときエドゥ?が「写真でーす」とこれも日本語で言っていたような…

 ここで時計は午後10時。おつかれさまでした。