naxilaのブログ

雑記です

BLIND GUARDIAN


 1曲終わるごとに歓声がすごかったし、みんな歌ってました。私もやや記憶が怪しいところ以外はなんとか歌ってました。ちょっと新譜からの曲を紹介した時の盛り上がりが少なめだったのがちょっと寂しかった。私は結構好きだよ。私の近くにほぼ完璧に歌ってた人がいたんですが、その人は新曲もちゃんと歌ってたので嬉しかったです。新加入のフレデリックはただひたすら叩いてました。派手さはなかったけど、みんな黒ずくめの中ひとり坊主で上半身裸でそこは目立ってたので良しとする(そういう問題じゃないだろ)。ハンズィさんは…比較的のっそり動いてましたが、なんだか目がひきつけられてしまいます。こちらも派手なタイプではないと思うのですが、かなりキャラクター強い人ですよねえ。マーカス方面の視界を確保したらアンドレがあまり見えなくなってしまった…気合の入った顔でバックコーラスを決めた直後に思いっきりスマイルをかましてくれるマーカスは私のお気に入りです。あまりソロを弾かないところも逆に「縁の下の力持ち」的な人や、あるいはフロントマンやリードギタリストよりリズム隊に目が行きがちな(ベースじゃないんですけどね)私にとってはポイント高かったりします。

 

 …ところで、今回のライヴの前、予習をしてたのですが、3rdアルバムの歌詞を読んでいるときに当然目に入るメンバーの写真…めちゃくちゃかわいい。実際こちらの写真撮影のほうがメインだったのかもしれませんが、Burrn!で大野さんがトーメンが入院してた病院に行って取材した時の記事と同じ場所の写真ですね。このとき私は全然曲を聴いたことがなかったのですが、オリコンにチャートインしたということを聞かされたあと笑い出しちゃうところとか、正確な記述は忘れましたが(このころのBurrn!は気になる記事だけ切り抜いて取ってあるはずなのですが探すのが手間なのでうろ覚えで失礼します)「キャッキャとたわむれる子犬たちのよう」と書かれているところとか、音を聞く前に「いいなあこの人たち」と思った記憶があります。その後もずっとメンバーチェンジをせず、仲良しとプロフェッショナルと両方実現しているのをとても尊敬していたのでありました。それだけにトーメンの脱退は驚きでした。この人たちでも不可能なのか、と。


 そこで話はちょっとこのバンドの事からそれるのですが、私のこの日記的に彼らと重なるのがTEAM NACSの皆さん。彼らも学生時代からの仲良し(というかそれぞれがそれぞれのファンみたいなところがある)でもあり、舞台の稽古となれば本音をぶつけ合う(これは解散するかもしれんと思ったぐらい、というのまであったらしい)という人たちです。彼らは結成10年。BLIND GUARDIANに比べればまだまだですが、「仲良しとプロフェッショナル」の両立をこれからも続けていただきたい、と思ったのでした。


 話が逸れすぎました。

 
 いちおう「Imagination From the Other Side」が本編終わりで、あと3曲はアンコールという扱いでよいのでしょうか。「Imagination〜」は特にお気に入りのひとつなのですが、キーボードの音がよく聞こえなかったのが惜しかった。あれが入るともっと雰囲気出ていいんだけどなあ。ANGRAの時もそうだったんだけど、バックコーラスもあまり聞こえなくて、これも惜しかったなあ…でアンコール的部分で「Lost in the Twilight Hall」「The Bard's Song 」「Mirror Mirror」とたいへんありがたい3連発で締め。時計を見ると約1時間20分ぐらいでしたか。