naxilaのブログ

雑記です

総評

 SLIPKNOTの集客力に驚きました。見た感じ明らかに過去最高の人の多さだったから。
 第1回から書いてあったので、覚悟しとけということだとは思うんだけど、入場制限をかけるほどチケットを売るというのがよくわからない。上から見るとまだAブロック余裕ありそうだけどな、というところで止められちゃってたのもあったし。
 それから今年はグッズ売り場が外に広くスペースを取られたので、人の多さの割に行列が進むのが早く感じられたのがよかったですね。それに伴って再入場ができるようになったので、外で食事をする人もいたみたい。クロークはこの2年使ってないので評価できないのですが、後でブログ見て回ったらいまいちだった模様。(ただ、それも人の多さに由来するみたいでしたけど)。

 あと座席はねえ。難しいね。感想のブログ見て回った中に確か最初に席を確保して、荷物とか置いといてフロアに降りたいときだけ降りて(当然その間席には他の人は座れないわけ)…みたいなのを見かけた覚えがある(それっきり巡回してないし履歴ももうないからもうどこだかわからない)んだけど、それはどっちかというとわりと年上のほうの人みたいだったので残念だったな…それ見て「やっぱり体力つけよう」と思ったのでした。

 たまたまここに書くのが遅れたので書けることですが、Burrn!の最新号にとりあえず間に合うものは載せられたらしく、広瀬編集長のコラムもLOUDPARKに触れてたのよね。ただ、私は広瀬さんよりまだ若いので彼が想定している「高年齢層のファン」ではないのかもしれないけど、いちおう80年代後半のモトリーがリアルタイムなのでやや高めに属すると思ってたので「高年齢層はいっぺんにたくさん見たいわけではない」、と言われてうーんそれはちょっと…と思ってしまったわけです。さらにモトリーや昨年のトリ、HEAVEN AND HELLについて「”若者の祭り”において必要不可欠なものではない」と書いてあってそれもうーんちょっとちがうかも、と。私は去年HEAVEN AND HELLが「HEAVEN AND HELL」をやったときに私より明らかに若い、10代後半ぐらいに見える男の子がメロイックサインを高々と挙げてあの曲のギターのフレーズを思いっきりうたっている姿を見たのです。余談ですが数週間前のパワーロックトゥデイでAC/DCの旧譜がいま世界的に売れてるらしいみたいな話を聞いたりしたわけです。それを考えると若者が昔のいいものに触れる、としよりが今のいいものに触れる、いっぺんにたくさん見られるフェスにいろんなファン層のバンドを並べるのは悪くないと思うのですが…それじゃ採算とれないのかな。見たいものが一つ二つくらいだったかららじゃあ回避、というブログも見かけたしなあ…

 それから、今年もサイン会挑戦しませんでした。オフィシャルパンフ購入の先着順のやつはもう絶対無理(朝早く行く体力がない)なんだけど、レコード会社や楽器メーカーさんだともうすこしチャンスがあるみたいだから来年はどうしようかなあ…でもあれで複雑な心境になるのはサインもらいたいと思うぐらいファンのバンドだったらたいていアルバム持ってるわけで、それがレコード会社主催のサイン会の場合「アルバム購入者先着…」みたいなパターンですな(涙)。

 
 …結局、まあ毎年言い続けることになるのでしょうがまた「もっと音楽聴こう」と思った次第です。