昨日の続き

　クローク行ったりしていたら、ちょうど目論見どおりディルさん達開始後20分ぐらいのところでアリーナに入れました。

　去年と違ったのは、昨日は私が耳栓をしていたということ。去年はもうあの時点で結構耳がダメだったんだと思います。

　ということで、去年よりもメロディラインがわかってよかったです。やっぱり高い音で歌い上げるところの方がいいですね。たまたまヘッドライナーのヴォーカリストであるチェスターもクリーンとスクリームを使う人なんで比較してしまったのですが、叫ぶところがある分、メロディラインはそれと対照的にはっきり、安定して歌わなければならないのでは、と思いました。それをヴィジュアル系の名残りであるちょっとクセのある歌い方もあってメロディが追いにくい、という感じ。もったいない。CDで聴いたらその辺はもうちょっとよく聞こえるのかもしれませんね。

　ちなみにセットチェンジ中にクリエイティブマン主催のライヴのお知らせが流れたのですが、その中に10月のLOUD PARKのときに流れたのと同じのが入っていました（IRON MAIDEN→DREAM THEATER→HARDCORE SUPERSTAR→PRIMAL FEAR/LABYRINTH）。その時高い声のヴォーカルのことを考えてたので、ラルフ・シーパースのハイトーンが聞こえてきたところで「さすがにここまで出さなくてもいいけども」と思いました…

　さて主役。

　…見えない（涙）

　私のいたのが「B」というところでスタンディングフロアの後ろ半分のところ。結局B自体がどのくらい広かったのかわからなかったので、Bの中でもどの辺にいたのかというのが今もよくわからないのですが、とりあえず高い段の上にいたハーンさんとロブがなんとか見える程度（でも油断すると視界ゼロ）、でその階段のところに時々上がってくるほかのメンバーが運がよければ見える程度。見えた回数順にメンバーを並べると、ジョー→ロブ→ブラッド→マイク→チェスター→フェニックス。フェニックスは1回しか視界に入ってきてません。マイクとチェスターはほぼ同じぐらい。「IN THE END」でステージの左右に出て行ったときとあと2回ぐらいかな…

　いやー失敗したねえ。前回の武道館の時はスタンドにいて「やっぱりあっちの方が楽しそうだな」と思ったのですが…やっぱり実際に動いてるところが見えないと参加してる感が薄くなってしまうなと思いました。

　結局見える見えないに頭がいってしまいそのことばっかりしか書けませんが、「PUSHING ME AWAY」から「BREAKING THE HABIT」のピアノだけパートはかなりお気に入り。わりと静かな曲が多い新譜の中でも騒ぎどころの「GIVEN UP」（もちろん手拍子しますよ）と「BLEED IT OUT」もよかったし、「LEAVE OUT ALL THE REST」も聴けてよかった。「THE LITTLE THINGS GIVE YOU AWAY」ではアルバムに載っているコメントにもあったように、ハリケーンの写真をバックに流したりしていました。