naxilaのブログ

雑記です

おだいじに

 海遊館ジンベエザメが療養に入っているらしい。

ジンベエザメ「大くん」は、昨年の12月13日頃より、食欲低下と遊泳行動の変化が見られたため、観察を強化し餌の量の調整を行っていました。現在、健康状態は回復傾向にあり、一日あたり約5kgの餌を食べていますが、更なる体調回復を図るため、設備が整っている以布利センターに輸送することにしました。.
以布利センターには、平成21年12月に建設した水量約3,300tの大型予備水槽「第二水槽」があり、水槽を網で仕切ることができたり、ホールディングプール(8m×8mの検査、治療用プール)が付設されているなど、ジンベエザメを安全に検査するための設備が整っています。この「第二水槽」における検査を「大くん」の健康管理に役立て、貴重な野生生物であるジンベエザメの長期飼育に努めます。

http://www.kaiyukan.com/topics/2011/01/topic_000844.html

 昨年の12月23日、私は大阪にラバーダックを見に行くついでに海遊館に行って(大阪に行く、というと海遊館に寄りたくなる)ジンベエザメも見てきたのだが…どっちか大くんでどっちが海くんなのかわからなかった。ちょうどお食事風景を見ることもできたのだが、食欲低下というのもわからなかった(毎日見てるわけではないからしょうがない)。

 この時(ちょうどこの連休まで)「サメハク」と称した特別展示が行われており、その中の展示に気になるものがあった。ジンベエザメはエサを海水ごと丸飲みして濾し取って食べるので、その時に海を漂っているゴミも一緒に飲みこんでしまうのだそうだ。実際、海遊館にいるジンベエザメのうち海くんが海遊館に来てから様子がおかしくなったと思ったら吐いちゃって、その中にプラスチックのゴミが混じっていた、ということがあったという。

 大くんは回復傾向にあるらしいということでいちおう一安心なんだけど、あんまり無理させずに気長に帰ってくるのを待つことにする。