相棒

　書き終わってから風呂で湯船につかってる間、ちょっと考えたので書き足しました。

　…

　いやー後味がいいんだか悪いんだかわかりませんな。地方公務員法のあたりの2人＋小野田さんによる小芝居？茶番劇？漫才？が最高でした。途中でスケールのでかい話になりましたが、結局小野田さんに都合よく使われただけだったのでした。若きエリートたちの使命感故の暴走とか、それを止めようとして殺された人たちだとか、特命2人とか、使命感、正義感みたいなものを行動の源にしている人と小野田さんってのは対照的ですねえ。やっぱり右京さんとは相容れない人ですね。そういえばオフィシャルガイドブックで脚本の輿水さんが「小野田＝ラスボス」とおっしゃってます。同期の桜の過ちに気づいた嶋村さんも、小野田さんから見たらまた別の熱にやられているだけ、なのかも。最後に遺書をもらってたけど、ひょっとしたら「だからおまえは殺されちゃうんだよ」と、ちょっと寂しいけどそれを振り払うかのように冷ややかな感想をお持ちになるんじゃないかと思ってしまいました。そして2人の前にはいつか立ちふさがる壁になるとすると一段と大きくなってしまった小野田さんだけが残ったのでありました。また来年！